HOME > 保険料を安く抑えるポイント

人任せにしない

家計に占める保険料を節約することは、今や誰もが意識していることです。もちろん必要な補償は確保する必要はありますが、優先順位の極めて低い補償までカバーすることはないでしょう。なぜなら、補償の設定を誤ったという場合でも、自動車保険は毎年見直しが出来るからです。この点は、一度契約した保証内容を変更すると大幅な保険料アップに繋がりやすい生命保険とは大きな違いです。

したがって「1年定期の掛け捨て保険」という自動車保険の特質を積極的に活用すること、つまり小まめに見直しを行うことが自動車保険の保険料を安くするための第一歩になります。

また、保険選びを人任せにしないということも保険料の節約のために欠かせない姿勢です。すべてとは言いたくありませんが、保険を販売する側としてはできるだけ販売手数料が稼げる補償内容で保険契約することを目標に営業活動します。これは仕事上、避けられないことでもあります。
でも、ユーザー側が販売者側の都合を優先して自動車保険を契約している時代は、とっくの昔に終わっています。


自分の加入している自動車保険の内容についてほとんど覚えていないという方は、できれば一度、加入している保険証券をあらためてチェックしてみてほしいと思います。

保険証券をみてどんな補償内容になっているか分からないという場合は、契約時の契約内容の説明が不十分だった可能性があります。
また、ユーザーも長々とした説明を聞くのが面倒だということから、契約内容の説明がお互いの同意のもとに簡易化されているのかも知れません。

いずれにしても、自分の自動車保険の補償内容がほとんど分からないという方は、保険選びも人任せ、自分の加入している自動車保険についてもあまりに無関心すぎだったかも知れません。
また自分の保険に無関心なのは、保険選びを人任せにしてきたからとも言えます。これでは、単純に安い通販自動車保険乗り換えて保険料が下がったとしても、本当の意味での保険の見直しにはなりません。
自分で思い当たる方は、まず加入している自動車保険の内容を把握することからはじめてみてください。

一括見積もりで保険料を比較

自動車保険の保険料を安くしようとするなら、どうしても色んな自動車保険で見積もりをしてみる必要があります。

昔は、保険料の算出する際に使われる保険料率に縛りがあったことから、どこの保険会社で自動車保険に加入しても保険料に大きな違いが出るというとは有り得なかったのですが、この縛りがなくなったことで車種や契約内容にもよりますが保険会社によって保険料に大きな差が出るようになりました。
このような状況にあって「どこで見積もりをしても大きな違いは出ないのでは」と簡単に決めつけることは出来なくなりました。
そして保険料を検討したいと考えているのなら、自動車保険一括見積もりを使って各社の見積もりを収集するのが一番効率的です。

自動車保険一括見積もりについては【■はじめて使ってみた自動車保険一括見積もり】というエントリーで、私自身の利用体験もご紹介しましたが、自動車保険一括見積もりサービスを利用すれば、いたって簡単な入力作業を行うことで各社の見積もりを集めることが出来ます。

私の場合、そこから候補にする自動車保険を2社に絞り込んで、詳細見積もりを個別に依頼したのですが、こうした作業を行うことで自然と自動車保険について詳しくなっていきますし、分からないことが出てきた場合は自分で調べて覚えるようになります。

一括見積もりは、自分の自動車保険が本当にこれで良いのかを検証しようという能動的な行動です。ですから自然と自分で関心が深まりますし、不明な点が残ると調べて明らかにしたくなります。

前項でお話したように、自分の加入している自動車保険の内容について良く分からないということは、つまるところ自分で知恵を使って選んだ保険ではないからだとも言えるのです。
自動車保険一括見積もりを活用するメリットには、自分の自動車保険について愛着とか関心が深まるという点もあるのですね。

割引になる特約は漏れなく附帯する

自動車保険には、契約条件によって適用される割引や、附帯することで割引が適用される特約があります。
真っ先に思い浮かぶところでは「インターネット割引」なんていうものがありますよね。これ以外にも色んな割引が各自動車保険で用意されているのですね。そしてこうした割引は忘れず適用するようにします。適用できるのにうっかり忘れて、せっかくの割引が該当しなかったということのないようにしてくださいね。

また最近の自動車保険は「リスク細分型」という形式をとっているものがほとんどですので、表面的に提示されている割引項目が少ないと感じる場合もありますが、リスク細分の計算のなかで割引項目として通算されています。
見た目に割引項目が少ない場合でも、高い自動車保険だと勘違いしないようにしてください。

リスク細分型の算出項目に含まれている場合もありますが、自分で自動車保険を申込む際に、見落としてしまいがちなのが「運転者限定割引」です。被保険車両を運転するドライバーが家族だけに限定される場合は「運転者家族限定割引」を適用することができます。
「運転者家族限定割引」は、不特定多数の方が運転するクルマより運転車が家族などに限定されているクルマのほうが事故率が低いということから、保険料を割引くというもので、保険料は5%程度割引になります。
そして、家族限定を更に限定したもので「配偶者限定割引」、また「本人限定割引」という選択も可能です。運転者を限定しても差し支えない場合は忘れずに附帯するようにしてください。

また、免許を取得したばかり18歳の子供が家族のクルマを運転することがある場合、基本は自動車保険の年齢条件を無制限にしなければなりませんが、これでは一気に保険料が高くなってしまいます。

このような場合でも「子供追加特約」という特約を附帯することで、子供が運転している時だけ年齢条件が「無制限」となり、大人が運転する場合は、もとの「30歳以上補償」などの年齢条件が変わらず適用されます。

常時、年齢制限「無制限」となるよりは保険料は安くおさまりますので、免許を取得したばかりの子供さんがいる場合は是非活用してください。
忘れがちな割引は結構あるものです。更新の前ににチェックしてみてください。

安全運転ドライバーを目指そう

自動車保険料を安くするための、根本的な要因として外すことが出来ないものに、車両料率クラスが低い自動車に乗ることと、安全運転を続けることがあります。

このうち、車両料率クラスに関しては、ドライバーによって料率クラスが高いクルマ(修理代が高くつくクルマ、つまり高級車)にどうしても乗りたいということもあるでしょうから、その気持ちを抑えてもらうことは難しいでしょう。
そのかわりと言っては何ですが、保険料を節約したいのであれば、安全運転・無事故運転は目指していただきたいところです。

保険は基本的にリスクの高い保険対象ほど、保険料が高くなります。生命保険でも年齢が高くなるほど、また危険な仕事に従事されている方ほど保険料が高くなります。自動車保険も同じで、事故リスクの多い高いドライバーが運転するクルマほど保険料が高くなります。その代わり安全運転を続けていれば、自動車保険は様々なメリットをドライバーに与えてくれる仕組になっています。
本当に保険料を安くしたいのであれば、安全運転を続けて無事故ドライバーを目指してみましょう。

事故をおこさず自動車保険のお世話にならなければ、更新ごとに等級があがるのはご存知ですよね。これを続けていくこと、が保険料を抑えていくためのいちばんのコツなのです。

ちょっとした事故なら、自分の自己資金で修理した方が、等級を下げずに済むのでかえって得な場合もあります。修理費用の一部を自己資金で賄う分を免責と言いますが、車両保険に免責をつけておくと保険料が安くなりますので、自分のできる範囲でつけておくと良いでしょう。また事故をおこすと自腹も発生すると思えば、荒っぽい運転も控えるようになるものです。

なお、ゴールド免許を保持されている方は、ゴールド免許割引や長期優良運転者割引のほか、子供追加特約をつけている契約者で、その子供が新規に自動車保険に加入される場合、3年間無事故・無違反を通していると、新規優良契約割引が適用され保険料が5%程度割引なるなどのメリットがあります。

これ以外でも、ある割引の適用条件に規定等級以上のドライバーであることが条件となっている場合もあります。安全運転、無事故歴を継続すると、自動車保険で得をすることがあっても損をすることはいっさいありません。

誰しも運転歴が長くなるほど運転について、技術もマナーも洗練されていくものですが、運転歴が比較的浅いドライバーであっても、安全運転を意識して優良ドライバーと評価されるように頑張ってみてください。